ちょうど中秋節の時期である2014年9月8日、キリスト教福音宣教会の地方教会が主日礼拝の午後に、主と共に車を走らせ、白沙湾(バイシャーワン)に駆けつけた。今回のメンバーは男女を問わず、50人以上で構成され、年齢層は1歳から40歳以上までと幅広い。我々が夏の尻尾を掴んだのは、海辺で遊ぶためではなく、新たな構想を実現するためだ。それがまさに“ビーチクリーン”である。
私たちの総会長である鄭明析(チョン・ミョンソク)牧師は、どこにいてもいつも真っ先に掃除をし、環境を整える。なぜなら彼は「神様が創造なさった全ての土地は、神様の聖殿である。」とおっしゃっり、誠意を尽くしてこの地をご覧になっているからだ。彼はまるで弟子たちの心にある汚れを拾うように、心を尽くして全てを掃除なさったのだ。それゆえ、今日私たちも彼と同じ精神を持って白沙湾(バイシャーワン)に赴いた。
トングを手にし、ゴミ袋を広げ、皆が腰を曲げて精一杯ごみを拾った。その中には漂着した木やタバコのフィルター、廃棄されたプラスチック製品が多く、さらには人に怪我を負わせるガラスの破片もあった。しかし私たちは終始笑顔でごみを拾い続けた。なぜなら私たちは、ただ単にこのビーチを清掃しただけではなく、自分たちの心も一緒に整理したからである。また、同じ目標を共有することによって、内部の結束をさらに堅固にすることができ、地上天国のような景色が広がった。
今回のビーチクリーンという新たなアイデアを通して、私たちは実質的な行動をもって総会長牧師の精神を実践することができた上、ビーチクリーンについてもより理解を深めるができ、主と共に過ごす中秋節を楽しむことができた。